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変形性膝関節症とは?症状・原因・対処法・運動・医療機関での確認が必要なケースを国家資格者がわかりやすく解説

「歩き始めに膝が痛い」

「階段の上り下りがつらい」

「膝が痛くて正座ができない」

「膝に水がたまることがある」

「変形性膝関節症と言われ、このまま歩けなくならないか不安」

「できるだけ自分の脚で歩き続けたい」

このようなお悩みはありませんか?

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨や骨などに変化が起こり、痛みや腫れ、動かしにくさなどが現れる病気です。

高齢になるほど多くなり、初期には立ち上がりや歩き始めに痛みを感じ、中期になると正座や階段昇降が難しくなり、進行すると歩行そのものに支障が出ることもあります。

ただし、

「膝が痛い=変形性膝関節症」

「軟骨がすり減っている=必ず痛い」

というわけではありません。

膝の痛みにはさまざまな状態が関係するため、症状が続いている場合には適切に状態を確認することが大切です。

整体院EIGHTでは、郡山市で膝の痛みや変形性膝関節症にお悩みの方からご相談をいただいています。

このページでは、変形性膝関節症とはどのような病気なのか、症状や原因、医療機関で行われるリハビリ、運動との付き合い方、医療機関での確認を優先した方がよいケースなどについて、国家資格を持つ施術者の立場からわかりやすく解説します。

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨や骨などに変化が起こり、痛みや腫れ、関節の動かしにくさなどが現れる病気です。

膝関節の表面には「関節軟骨」があり、関節が滑らかに動くために重要な役割をしています。

変形性膝関節症では、この軟骨だけではなく、軟骨の下にある骨、滑膜、関節包など、関節を構成するさまざまな部分に変化が起こります。

そのため、

「軟骨がすり減って骨と骨がぶつかるから痛い」

と、それだけですべての痛みを説明することはできません。

画像上の変化と実際に感じる症状が必ず一致するわけではないことも大切なポイントです。

変形性膝関節症ではどのような症状が現れますか?

症状や進行の程度には個人差があります。

  • 立ち上がるときに膝が痛む
  • 歩き始めに膝が痛む
  • 階段の上り下りがつらい
  • 正座がしにくい
  • しゃがみにくい
  • 膝が曲がりにくい
  • 膝が伸びきらない
  • 膝が腫れる
  • 膝に水がたまる
  • 長時間歩くことがつらい

初期には立ち上がりや歩き始めなどで痛みが出て、進行すると正座や階段昇降が難しくなり、さらに進行すると安静時にも痛みが続いたり、膝が伸びにくくなって歩行が困難になったりすることがあります。

ただし、このような症状があるからといって、自己判断で変形性膝関節症と決めることはできません。

変形性膝関節症はなぜ起こるのでしょうか?

変形性膝関節症について、

「年齢のせい」

「太ったから」

「筋力が落ちたから」

「O脚だから」

などと説明されることがあります。

しかし、一つの原因だけで発症や症状を説明できるものではありません。

加齢に伴う関節の変化だけでなく、体重、遺伝的な要素、過去の骨折や靱帯・半月板などの外傷、関節への負荷など、さまざまな要素が関係します。

そのため、

「あなたは○○だから膝が痛い」

と一つの原因だけに決めつけないことが大切です。

「軟骨がすり減っているから痛い」とは限りません

レントゲンを見て、

「軟骨がすり減っています」

「膝が変形しています」

と言われると、

「もう元には戻らないのでは?」

「これからどんどん歩けなくなるのでは?」

と不安になる方もいらっしゃいます。

しかし、関節の画像上の変化だけで、現在感じている痛みのすべてを説明できるわけではありません。

だからこそ、

「変形しているから何をしても無駄」

と考える必要はありません。

一方で、画像上の変形を無視してよいという意味でもありません。

医療機関で現在の状態を確認したうえで、症状や身体機能、生活上の困りごとを含めて考えていくことが大切です。

変形性膝関節症はどのように確認されますか?

変形性膝関節症かどうかの判断は、整体院ではなく医療機関で行われます。

整形外科では、

  • 症状についての確認
  • 膝の圧痛
  • 関節の動く範囲
  • 腫れ
  • O脚などの変形
  • レントゲン検査

などを確認し、必要に応じてMRIなどの検査が行われます。

「変形性膝関節症かもしれない」と思った場合には、自己判断だけで済ませず、一度整形外科で状態を確認しておくことも大切です。

膝に水がたまるのはなぜですか?

変形性膝関節症では、膝が腫れたり「水がたまる」と言われたりすることがあります。

この「水」は関節液です。

関節内に炎症などが起こることで関節液が増え、膝の腫れや動かしにくさにつながる場合があります。

ただし、膝が大きく腫れている、赤くなっている、強い熱感がある、発熱を伴うなどの場合には、変形性膝関節症だけではない可能性もあるため、医療機関で確認してください。

変形性膝関節症の治療にはどのようなものがありますか?

医療機関では、症状や関節の状態などに応じて治療方法が検討されます。

代表的なものとして、

  • 痛み止めなどの薬物療法
  • 外用薬
  • ヒアルロン酸注射
  • 運動器リハビリテーション
  • 大腿四頭筋などの筋力トレーニング
  • 関節可動域を維持・改善する運動
  • 足底板
  • 膝装具

などがあります。

これらで十分な変化が得られない場合には、関節鏡手術、高位脛骨骨切り術、人工膝関節置換術などが検討されることもあります。

ヒアルロン酸注射をしていても大丈夫ですか?

変形性膝関節症に対して、医療機関でヒアルロン酸の関節内注射が行われることがあります。

「注射をしているから運動してはいけない」

「注射をしているから整体を受けてはいけない」

と一律に考える必要はありません。

ただし、リハビリ中の場合には医師から受けている指示を優先してください。

整体院EIGHTへ相談される場合も、現在どのようなリハビリを受けているのかをお聞きしたうえで対応を考えます。

変形性膝関節症でも運動した方がいいですか?

「膝がすり減っているなら、動かさない方がいいのでは?」

と思われる方も少なくありません。

しかし、変形性膝関節症では、適切な運動や筋力維持は重要なリハビリの一つです。

重要なのは、

「痛くても我慢して運動する」

ことではありません。

現在の膝の状態、痛み、筋力、歩行能力などに合わせて運動量を調整することです。

どのような運動をすればいいですか?

代表的には、太ももの前側にある大腿四頭筋など、膝周囲の筋力を維持する運動があります。

また、膝関節の動く範囲を維持することや、可能な範囲で歩行などの身体活動を続けることも大切です。

ただし、

「変形性膝関節症なら全員この運動」

というものではありません。

膝の状態、年齢、体力、痛みの程度、ほかの病気などによって適した運動は異なります。

運動すると強く痛む場合や、膝が大きく腫れている場合には、無理をせず医療機関などへ相談してください。

体重を減らした方がいいのでしょうか?

体重は変形性膝関節症に関係する要素の一つです。

肥満がある場合には、体重管理が改善や予防の一部として検討されることがあります。

ただし、

「膝が痛いのは太っているから」

と一言で片付けるべきではありません。

体重は多くの要素の一つとして考え、その人の生活や身体の状態に合わせて無理のない方法を考えることが大切です。

手術を勧められたら、必ず手術しなければならないのでしょうか?

変形性膝関節症の治療には保存療法と手術療法があります。

どのリハビリが適切なのかは、

  • 変形の程度
  • 痛み
  • 歩行能力
  • 日常生活への影響
  • 年齢
  • 全身状態
  • これまで行ってきたリハビリ内容

などによって異なります。

手術が必要かどうかを整体院が判断することはできません。

手術を提案されたものの迷っている場合には、担当医に疑問や希望を伝え、必要に応じて別の整形外科医からセカンドオピニオンを受けることも選択肢です。

このような場合は整体より先に医療機関へ

膝が痛いからといって、すべてのケースで整体を優先すればよいわけではありません。

特に、

  • 転倒や事故の後から強い膝痛がある
  • 膝に体重をかけられない
  • 膝が急激に大きく腫れた
  • 膝が赤くなり、強い熱感がある
  • 発熱を伴っている
  • 膝が突然動かなくなった
  • 脚に明らかな力の入りにくさがある
  • 痛みが急速に悪化している
  • 夜間や安静時にも強い痛みが続いている
  • 原因が分からないまま症状が長く続いている

といった場合には、まず医療機関で状態を確認してください。

整体院EIGHTでも、すべての膝痛を整体だけで対応しようとは考えていません。

「年齢だから仕方ない」と諦める必要はありません

変形性膝関節症は、高齢になるほど多くなる病気です。

しかし、

「70歳だからもう歩けなくなる」

「80歳だから運動しても意味がない」

と年齢だけで将来を決めることはできません。

膝の状態を適切に確認し、その人に合った運動や治療、生活上の工夫を続けることには意味があります。

整体院EIGHTが大切にしているのも、

「レントゲン上の変形をなくすこと」

ではなく、

「この身体で、これから何をできるようになりたいのか」

という視点です。

整体院EIGHTでは膝の痛みをどのように考えていますか?

整体院EIGHTでは、

「膝が痛いから膝だけを施術する」

「変形性膝関節症だからこの筋肉をほぐす」

という一律の考え方はしていません。

同じ変形性膝関節症という言葉でも、

「歩き始めだけ痛い」

「階段がつらい」

「長く歩けない」

「旅行へ行けなくなった」

「仕事を続けるのがつらい」

など、困っていることは一人ひとり違います。

そのため、

「どのような動作で痛むのか」

「どのくらい歩けるのか」

「膝がどのくらい曲がる・伸びるのか」

「股関節や足首などはどのように動いているのか」

「医療機関ではどのような説明を受けているのか」

「膝の痛みによって何ができなくなったのか」

などを確認します。

そして医療機関での確認や治療を優先すべき状態が考えられる場合には、医療機関への相談をおすすめします。

整体院EIGHTが膝痛の方に確認する5つのポイント

1.いつから、どのように痛くなったのか

突然痛くなったのか、徐々に痛くなったのか、過去のケガなども含めて確認します。

2.どの動作で痛むのか

歩き始め、階段、立ち上がり、正座、しゃがむ動作など、症状が現れる状況を確認します。

3.膝の動きと身体全体の状態

膝だけではなく、歩行や股関節・足首などの動きも含めて確認します。

4.医療機関でどのような説明・治療を受けているのか

レントゲンやMRIなどの検査結果、注射、薬、リハビリ、手術の提案などについても確認します。

5.これから何をできるようになりたいのか

「買い物へ自分で行きたい」

「旅行へ行きたい」

「仕事を続けたい」

「ゴルフをしたい」

「孫と一緒に歩きたい」

「死ぬまで自分の脚で歩きたい」

その人にとって大切な目標を一緒に確認します。

整体院EIGHTにおける膝痛の事例

事例① 長時間の立ち仕事で右膝の痛みに悩んでいた方

来院時のお悩み:仕事で長時間立っていることが多く、右膝の痛みに悩んでいました。

仕事を続けるうえでも膝への不安があり、整体院EIGHTへ相談されました。

整体院EIGHTで大切にしたこと:膝だけを見るのではなく、立っているときや歩いているときの身体の状態なども確認しました。

そのうえで、その日の状態に合わせた施術と、日常生活で取り組めることをお伝えしました。

その後:継続して身体の状態を確認していく中で、ご本人から膝の状態の変化を感じているというお声をいただいています。

事例② 膝を2度手術し、何年も痛みや違和感が続いていた30代男性

来院時のお悩み:過去に膝の手術を2度経験しており、その後も長期間にわたって膝の痛みや違和感に悩んでいました。

「手術をしたのだから仕方がない」と考えるのではなく、今の身体でできることを探したいという思いで整体院EIGHTへ相談されました。

整体院EIGHTで大切にしたこと:手術歴があることを踏まえたうえで、現在の膝の状態や動作、身体全体の使い方などを確認しました。

膝そのものだけではなく、日常生活や運動でどのような場面に困っているのかについてもお話を伺いました。

その後:継続して身体と向き合う中で、ご本人から痛みや違和感について変化を感じているとのお声をいただいています。

事例③ 5〜6年前から変形性膝関節症で歩行にも困っていた80代女性

来院時のお悩み:5〜6年前から変形性膝関節症による膝の痛みに悩んでいました。

医療機関でヒアルロン酸注射や痛み止めなどの治療を受けていましたが、歩くことにも不安を感じる状態となり、整体院EIGHTへ相談されました。

整体院EIGHTで大切にしたこと:高齢だからと年齢だけで可能性を決めるのではなく、現在できること・難しいことを一つずつ確認しました。

膝の状態だけではなく、立つ、歩くといった日常生活に必要な動作も確認し、その方の状態に合わせて施術や身体の使い方についてお伝えしました。

その後:継続して取り組む中で、歩行などの日常生活動作について変化を感じていただきました。

年齢だけで「もう仕方がない」と決めつけず、自分の脚で生活していくことを目標に身体と向き合っている事例です。

▶ 膝と股関節のお悩みから買い物へ歩いて行けるようになった事例を詳しく見る

※上記は整体院EIGHTへ実際にご相談いただいた方のお声をもとに、個人が特定されないよう内容を整理しています。身体の状態や施術後の経過、必要な期間・回数には個人差があります。

整体院EIGHTが目指すのは「死ぬまで自分の脚で歩くこと」

膝の痛みで本当に困るのは、

「膝が痛い」

ということだけではないと思います。

「買い物へ行けなくなった」

「旅行を諦めるようになった」

「階段を避けるようになった」

「仕事を続けられるか不安」

「家族に迷惑をかけたくない」

「このまま歩けなくなるのが怖い」

身体の痛みが、その人の行動範囲や気持ち、人生そのものに影響することがあります。

だから整体院EIGHTでは、膝だけを見るのではなく、

「これからどんな人生を送りたいのか」

というところまで大切にしています。

目指すのは、

「死ぬまで自分の脚で歩くこと」

そのために、現在の身体でできることを一つずつ増やしていくことを大切にしています。

変形性膝関節症についてよくあるご質問

Q.変形性膝関節症は治りますか?

「治る」という言葉を何を指して使うのかによって答えが変わります。

変形した関節を整体によって元の形に戻すことはできません。

一方で、痛みや身体機能、日常生活でできることについては、治療や運動などによって変化する可能性があります。

「変形しているから何もできない」と考えず、現在の状態に合わせて取り組むことが大切です。

Q.歩いた方がいいですか?

歩行などの身体活動は大切ですが、「痛くてもたくさん歩けばいい」という意味ではありません。

現在の状態に合わせて距離や時間を調整してください。

Q.スクワットをしても大丈夫ですか?

スクワットが適しているかどうかは、その人の膝の状態や体力などによって異なります。

強い痛みを我慢して行う必要はありません。

Q.膝に水がたまっています。整体を受けても大丈夫ですか?

膝に水がたまる原因は一つではありません。

特に急激な腫れ、赤み、強い熱感、発熱などがある場合には、整体より先に医療機関で確認してください。

Q.ヒアルロン酸注射をしていますが相談できますか?

はい、ご相談いただけます。

ただし、現在医療機関で治療を受けている場合には、担当医の指示を優先してください。

Q.人工膝関節の手術を勧められています。整体で手術を回避できますか?

「整体を受ければ手術を回避できる」とお約束することはできません。

手術の必要性については整形外科医と十分に相談してください。

迷っている場合にはセカンドオピニオンも選択肢です。

Q.80代でも相談できますか?

はい。

整体院EIGHTには高齢の方からのご相談もあります。

ただし年齢だけで判断するのではなく、既往歴、現在の身体の状態、医療機関でのリハビリ状況などを確認したうえで対応を考えます。

郡山市で膝の痛み・変形性膝関節症にお悩みの方へ

変形性膝関節症と言われると、

「もう年だから仕方ない」

「軟骨がすり減っているから歩けなくなる」

「最終的には手術しかない」

と将来が不安になる方もいらっしゃると思います。

しかし、画像上の変化だけで、その人の痛みやこれからの生活のすべてが決まるわけではありません。

一方で、

「整体をすれば変形が元に戻る」

「膝以外を整えれば必ず良くなる」

と考えることも適切ではありません。

大切なのは、現在の膝の状態を適切に把握し、必要な医療を受けながら、その人にできることを積み重ねていくことです。

整体院EIGHTでは、

「膝の痛みをどうするか」

だけではなく、

「その先で何をできるようになりたいのか」

まで大切にしています。

郡山市で膝の痛みや変形性膝関節症にお悩みで、整体院EIGHTでの施術について詳しく知りたい方は、膝の痛み・変形性膝関節症の施術ページをご覧ください。

整体院EIGHTの膝の痛み・変形性膝関節症の施術について詳しく見る


執筆・監修

整体院EIGHT
代表 笹本 光南

柔道整復師・鍼灸師

福島県郡山市桑野1-15-3 MY第一ビル5階

最終更新:2026年8月

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